日本再発見! 日本三大奇景 妙義山

感謝・感動・歓喜!
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

先日、北関東の群馬の妙義山に行きました。
北関東に行って、来た感動!(笑)・・・
がははははっ!

日本魅力度ランキングでワースト3位を北関東3県で争っているようですが、いろは君は北関東3県が大好きである。
豊かな自然があり、農業が盛んで素朴な古き日本が残っているから。そして、方言も飾り気がなく、温かい。

妙義山は、赤城山、榛名山とともに上毛三山であり、大分県・耶馬渓と香川県・寒霞渓とともに日本三大奇勝(景)として知られている。
白雲(はくうん)山、金洞(こんどう)山、金鶏(きんけい)山の三峰からなり、山容は非常に険しく、石門群、大砲岩等、奇岩怪石が林立している様子は圧巻!
石門をめぐる登山コースもあり、奇岩怪石を間近にみることができる。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

妙義山の主峰、白雲(はくうん)山の中腹に、妙義神社がある。
参道には妙義旅館街があり、今でも数軒が営業をしている。昔、歩いて参拝に来ていた頃は、宿泊して参拝していただろうという山の中腹である。
創建は、宣化天皇二年(西暦537年)と社記にあり、元は波己曽の大神と称し、後に妙義と改められた。
御祭神は、日本武尊、豊受大神、菅原道真公、権大納言長親卿。
本社は全国的にも珍しい黒塗権現造りの荘厳な建造物で、唐門、総門と並び国の重要文化財に指定されている。
上には間近にみえる妙義山の白雲山の奇岩、そして下を見渡せば、大杉の木立越しに関東平野が一望できる素晴らしい眺めでした!
感謝、感動、歓喜!!!☺

妙義神社参道脇き、後ろが白雲山
国の重要文化財の総門
旧本社と伝えられる波己曽社本殿

妙義神社から山道を徒歩15分程度のところに、妙義山パノラマパークがある。
途中の道は、俳句の道になっており、数々の俳句の石碑が楽しませてくれる。
妙義山パノラマパークは、360度の大パノラマで妙義山を望める絶景スポットである。
そこに、「妙義ふるさと美術館」がある。
こちらの3F展望室からも大パノラマの絶景がみれる。
この美術館は、妙義の風景と芸術を愛する人々のためのもので、妙義山が描かれた絵画などを鑑賞できる。
誰もが知る有名な画家のものではないが、しかし妙義愛を感じる絵画は素晴らしかった!
感謝、感動、歓喜!!!☺

妙義ふるさと美術館

妙義山の登山口は2つあり、ひとつは妙義神社のある白雲山側。もうひとつの金洞山の登山口に、中之嶽神社がある。
創建は819年と伝えられ、日本武尊をお祀りしている。
轟岩を御神体としており、本殿はない。
境内には大国神社があり、大黒様が祀られている。そして、日本一の高さ30メートルの金の大黒様がある。
「甲子祭(きのえねさい)子の日・子の刻参り」という、約300年もの間、欠かさず斎行されて来た最も重要なお祭りがある。
甲子とは 「気が栄える」 のことで、 だいこくさまのご利益を戴き運気が高まるといわれている。
約300年もの間、欠かさず斎行されていることがすごい!
そして、大国神社の本殿には、日本一の天井画家、斎藤サトルさんの迫力満点の祥雲の清龍が描かれている!

中之嶽神社と金洞山
鳥居奥に高さ30mの金の大黒様

大国神社本殿の天井画

 とにかくワイルドな絶景の妙義山に、感謝、感動、歓喜でした!☺

コメント

タイトルとURLをコピーしました