中山道馬籠宿で、ノスタルジーを感じる

感謝・感動・歓喜!

こんばんは。いろは君です!
先日、仕事で岐阜県中津川市に行ったので、近くにある「中山道六十九次」の四十三番目の宿場町として栄えた「馬籠宿」に立ち寄った。
恵那山を望むのどかな風景で、古い家並みが続き、宿場風情を感じる。
木曽路一体は日本遺産に登録されていて、コロナ禍前は、多くの外国人客が訪れていた。
しかし、今は外国人はおろか観光客も見当たらず、閉まっている店が多く、寂しさを感じた。

馬籠宿の枡形
藤村記念館
「夜明け前」原稿

作家島崎藤村の生家があり、「藤村記念館」という文学館になっている。「夜明け前」や「破戒」で有名な小説家であるが、本は読んだことがない。ただ、自身の生い立ちや恋愛、生家の没落などを赤裸々に書いている。人間の本質を赤裸々に描くリアリズムとして、自然主義文学の代表作家であったのは知っている。
小説に描かれた登場人物のモデルとなった人は迷惑であっただろうと思う。

中山道落合の石畳
馬籠宿から見える恵那山

馬籠宿から落合宿に向かっていくと、古い家々が続いており、江戸時代の石畳が残っているところもある。
いろは君は賑やかな街道である東海道府中宿で育ったので、まるで違う山の中の中山道木曽路ののどかな風景に驚き、ノスタルジーを感じた。


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