鳳来寺山で悠久の歴史を感じる

鳳来寺本堂 感謝・感動・歓喜!

こんばんは。いろは君です!
今日は、愛知県新城市にある鳳来寺山に行ってきた。これまで何度も鳳来寺にはお参りに行っているが、鳳来寺山パークウェイで本堂まで徒歩10分のところまで行ってお参りしていた。
今日ははじめて、1,425段の石段の表参道からお参りして、感動した!

鳳来寺山三の門
仁王門
表参道の石段

鳳来寺山は、古くから山そのものが信仰されてきた。今から約1,300年前に利修仙人によって開山され、山岳修験道の聖地、真言・天台の密教の道場として栄えてきた。本尊は薬師如来である。

江戸時代になると、三代将軍徳川家光が、家康公の父君広忠公が、良い世継ぎを得たいと思い、於大の方とともに鳳来寺に参篭し、祈願したところ、その効あって家康が授かったことを知り、鳳来山東照宮の建立された。徳川家康公を授かったことに所縁のある鳳来寺には多くの参拝者が訪れた。

鳳来寺東照宮
奥の院付近からの眺め

そんな霊験あらたかな鳳来寺山であるが、それを感じるには表参道から1,425段の石段を歩いて行った方が断然いい!
杉の木立のある石段は昔のままで、とても現代とは思えない。仁王門、傘杉ほか数多く訪れた文人墨客の歌碑や句碑、石像、巨岩、寺院跡などに歴史と文化を感じながら、約1時間歩くと鳳来寺本堂に着く。
それから、さらに40~50分ほど歩くと、鳳来寺奥の院、鳳来寺山山頂に行ける。
車で山頂付近に行った時には感じることが出来なかった、悠久の歴史を感じ、鳳来寺山から眺める三河の景色が清々しかった!

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