ひらがなをゆっくり丁寧に書く いろは・ひふみ呼吸書法

いろはうた いろは呼吸書法

こんばんは。いろは君です!
山本光輝先生創始の「いろは・ひふみ呼吸書法」は、ひらがなを一息一呼吸で一文字だけ書きます。腹式呼吸で息をいっぱい吸って、声を出しながら、ゆっくり吐きながら、筆で丁寧に一文字を書きます。
なので、一文字を書くのに、10秒~20秒をかけて書きます。
はじめて参加される方は、どうしても、ゆっくり書くことができずに、息が切れる前に、もう一文字書いてしまいます。

ゆっくり味わうように、声を出しながら、一文字を書くことで、心身がリラックスして瞑想効果があります!
現代社会は、急ぎすぎで、生産性向上、より早く、より安く、を求められますから、どれだけたくさん書いたかの方が重要と思われがちです。

しかし、「いろは・ひふみ呼吸書法」では、どれだけゆっくり丁寧に書くかを求めています。(逆に、どれだけ早く必死に書くかというやり方もありますが、基本的に、ゆっくり丁寧に書きます。)
筆跡診断士としても、ゆっくり丁寧に書くことは、美しい字を書く上でもとても効果があることと感じています。
なぜなら、ゆっくり丁寧に書くほどに、お手本に似てくるからです。

ひらがなは文章の半分以上になりますから、ひらがなが整うと、文字がきれいに見えるという効果もあります。
声を出しながら、ひらがな(かな文字)をゆっくり丁寧に書く、「いろは・ひふみ呼吸書法」は、知らず知らずのうちに美しい文字にも近づきます。

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