中山道・馬籠宿

感謝・感動・歓喜!

木曽路は奥深い山にある。

霊峰御嶽山と中央アルプスなどの山々に囲まれ、木曽川の深い谷に沿って集落がある。

木工関係の仕事で、はじめて木曽檜・東濃檜の産地、岐阜県中津川を訪ねた。ここは、寒暖の差が激しく、他の暖かい地域に比べて檜の成育が遅い。そのため、木目は緻密で美しく、最高級檜材といわれている。中津川から産出された檜は、伊勢神宮の二十年に一度の式年遷宮に奉納され、姫路城の心柱や明治神宮、皇居、法隆寺、出雲大社など名だたる歴史的建造物で使用されている。

豊臣秀吉が統治していた時代には、米年貢の代わりに木年貢を納め、逆に米が配給されていた。それほど歴史があり、今も人口の約半数近くが木材関連の仕事の従事している。

中山道落合宿 石畳

中津川のもう一つの産業が、観光である。中山道宿場町の馬籠宿、落合宿、中津川宿の跡が残る。

特に「中山道六十九次」の四十三番目の「馬籠宿」は、江戸時代にタイムスリップしたかのような街並みである。

以前は、都会にはない日本の情緒を感じさせる観光地として、外国人観光客で連日賑わっていた。しかし、コロナ禍で来日しなくなった。それどころか、日本人観光客も訪れない。

人っ子一人おらず、閉まっている店も多い。一年ほど前まで賑わって、歩くのも大変なほど賑わっていたのが信じられないくらい閑古鳥が鳴いている。

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