2021年7月 穂の国いろは

いろは呼吸書法

こんにちは。いろは君です!
昨日は、豊橋市にある「薬師活法整体院と月読」さんで、「穂の国いろは」(午前/午後)を開催しました。午前の部は小学生の女の子二人と幼児の女の子一人もご参加して下さいました。途中で、書くのに疲れた小学生二人が幼児といっしょに遊んでくれて、ほほ笑ましかったです☺

山本光輝先生の書論レポート最新号と2006年3月の『呼吸書法の効用・効能』を資料としてお配りしました。ここ1年以上、人前ではマスクをした生活をしていて、呼吸が浅くなりがちなので、『呼吸書法の効用・効能』について拝読しました。

ゆっくりと息を吐く、腹式呼吸が大切なことは、誰もが知っています。
腹式呼吸で病気やノイローゼ、うつ病が治ったという話も聞きます。

ヨガも呼吸法(腹式呼吸)を用います。アーサナのポーズやマントラなどヨガの行法や各種ありますが、呼吸法が原点だといえます。

それだけ腹式呼吸が大切と知っていても、多くの人が、普段なかなか呼吸に意識を向けることはありません。いろは君もです(^^ゞ

呼吸では、吸うことよりも吐くことが大切です!
看護師の方が参加されていましたが、亡くなる方は、次第に呼吸が浅くなり、息を吐くことができなくなっていくそうです。‶息を引き取る”というように、息を吐くことができなくなったときに、人は亡くなるそうです。

赤ちゃんは、オギャーと息を吐いて生まれてきます。
心肺停止になった人に心臓マッサージなどを施し、生き返ったときに、‶息を吹き返す”といいます。

息を吐くことで、吸うことができ、人は生きています!
なので、意識的にゆっくり吐く、腹式呼吸は生命力を活性化させるのです!

「いろは・ひふみ呼吸書法」は、言霊を声で唱えながら、ゆっくり息を吐きます。
声が出なくなった時、息を吐ききった状態なので、自然に腹式呼吸ができます。
行為そのものが、腹式呼吸になっているのです!

そして、さらに、ゆっくり丁寧に、「かな文字」を書きます。

それを再認識して、ゆっくり丁寧に、深~い呼吸をしながらの実践会になりました。
終わった後は、冷房をかけていましたが、汗をたくさんかいて、身体が活性化されているのを実感する実践会となりました☺

午後の部は、今回は少人数だったため、山本光輝先生の写真集「光の書」から、前衛書道の作品の臨書をしました。

「氣」、「飛」、「点」、「妙道」など、字の概念を捨てないと書けない文字を臨書することを楽しみました~☺

山本光輝先生の「氣」の臨書
山本光輝先生の「飛」の臨書


次回の穂の国いろはは、8月28日(土)、午前(10~12時)、午後(13時30分~16時)に、「薬師活法整体院と月読」さんで開催します。

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