2022年3月 静岡いろは

いろは呼吸書法

こんにちは。いろは君です!
3月12日(土)、静岡市内にある隠れ家カフェ「光と風のカフェセロリ」にて、静岡いろはを開催しました。
光輝書法会主宰の山本光輝先生は、最初に生まれた言霊はスとおっしゃいます。その為、「いろは・ひふみ合氣呼吸書法」では、最初に「スー」の言霊を発しながら、縦棒、横棒、螺旋(左、右)、ジグザグの五本の線を書きます。

それについて、『植芝盛平先生口述 武産合氣』から引用して説明しました。

~以下P86より
『大虚空宇宙に、ある時ポチ一つ忽然として現れる。このポチこそ宇宙万有の根源なのである。そこで始め、ゆげ、けむり、きりよりも微細なる神明の気を放射して、円形の圏を描き、ポチを包みて、初めてス(〇の・)の言霊が生まれた。

(中略)
キリストが「はじめに言葉ありき」といったその言霊が、ス(〇に・)であります。これが言霊の始まりである。

(中略)

ス声が生長して、スーウとウ声に変って、ウ声が生れる。絶え間ないスの動きによって、ウの言霊が生じるのである。』


言霊が産まれ、宇宙創造がなされていったことがわかりました。

「いろは・ひふみ合氣呼吸書法」も、「スー」の言霊から書き始めて、「いろはうた」、「ひふみ祝詞」の四十八音を声を出して、共振共鳴しながら書きます。紙の上で、宇宙創造をしているのです。
だから、身体が浄化されるのです。

今回は、山本光輝先生の「光の書」から、前衛書家時代の書を臨書しました。自分の発想になり字を書くことで、新鮮な気持ちになりました~


次回の静岡いろはは、5月14日(土)、14~16時に、「光と風のカフェセロリ」で開催します。

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