日本の風土

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早朝から活気!「勝浦朝市」

勝浦に来たら外せないのが、「勝浦朝市」だ。 石川県輪島の「輪島朝市」、岐阜県高山市の「宮川朝市」とともに日本最大朝市のひとつと言われている。起源は、天正一九年(一五九一年)に、当時の勝浦城主、植村土佐守泰忠が農業・漁業の症例のために...
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外房・勝浦で味わう贅沢

外房・勝浦は、かつては陸の孤島と言われていた。 太平洋に面した海岸線は、リアス式海岸の独特な地形で景勝地になっている。一九九七年に、東京湾アクアラインが開通して、都内から約一時間半で行けるようになった。 都心からのアクセスは近...
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伊能忠敬の家訓

伊能忠敬記念館の近くに「伊能忠敬旧宅」がある。 伊能忠敬翁が十七歳から五十歳で江戸に出るまで過ごした家で、国の史跡に指定されている。旧宅の正面には、小野川の荷揚げ場があり、物資を舟で流通させていたことがわかる。今は観光船の船着き場に...
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伊能忠敬記念館 ~五十歳を過ぎてからの大偉業~

佐原の町並みも楽しみであったが、この地で最も行きたかったのが、「伊能忠敬記念館」である。 伊能忠敬翁は、初めて実測日本地図を作り上げた人である。しかも、今よりもはるかに短命だった江戸時代に、五十歳を過ぎてから始めたことに驚き、一体ど...
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“江戸まさり”な街 佐原

下総の国(現千葉県)北東部の一帯を北総という。佐倉・佐原・成田・銚子の北総四都市は、江戸時代を感じる街並みとして、文化庁の「日本遺産」に認定されている。 北総は、江戸時代から水運や江戸街道を利用して、江戸へ東國の物産を供給し、江戸の...
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天の橋立 元伊勢参り

「天橋立ビューランド」から絶景を眺めた後、その中に行ってみたくなった。 手前にある〝文殊〟という地には、日本三文殊の一つといわれ、文殊菩薩を本尊とする「智恩寺」がある。立派な山門をくぐると、境内には風情ある松がある。その中に、文殊堂...
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日本三景・天の橋立

京都市内から京都縦貫自動車道を通って、丹波国に入ると、風景が変わる。のどかな田畑と古い民家が、日本の原風景を感じさせる。 一時間半ほどで「日本三景・天の橋立」に近い、宮津天橋立ICに着く。宮津市街も古い街並みで風情がある。観光地には...
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天心記念五浦美術館                      ~なぜ岡倉天心は茨城の五浦に移ったのか?~

念願叶って、茨城の最北端、北茨城市・五浦にある「茨城県天心記念五浦美術館」に行った。 岡倉天心と五浦の画家を顕彰している美術館である。個人的には、総合美術館よりも、優れた芸術家を顕彰する個人名の入った美術館が好きだ。その方が、統一感...
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昔ながらのかつお節(2) ~焼津・ヤマ十増田商店~

かつお節にするための鰹は、油が少ないものがよいという。日本近海では、南から北上してくる春の初鰹と、北から南下する戻り鰹がある。どちらも脂が乗っていて、かつお節には適さない。 現代では、主に赤道付近で獲れた脂の少ないかつおが使われてい...
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昔ながらのかつお節(1) ~焼津・ヤマ十増田商店~

いろは君はかつお節が好きだ。 豆腐やほうれん草のおひたしなどを食べる時、その都度、かつお節を削って食べている。削り立ては、風味が豊かだからだ。 二年ほど前、かつお節の産地・焼津で、昔ながらの手火山造りの製法を守り続けている「ヤ...
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