2022-11

感謝・感動・歓喜!

なぜ薩摩が明治維新の原動力になったか?

 薩摩が明治維新の原動力になった理由は、鹿児島に行くとよくわかる。 JR鹿児島中央駅付近の中心街にある加治屋町からは西郷隆盛、大久保利通などの傑出した人材が生まれた。なぜこのように多くの人材が生まれたのか? 幕末・維新の偉...
コラム

敬天愛人 ~信念を貫いた西郷隆盛~(その2)

若い頃から、この〝敬天愛人〟の考えを持ち、正義感が強く、誠実なエピソードが多い。 少年時代に喧嘩の仲裁に入り、相手の刀が鞘から飛び出し南洲翁の右腕を斬ってしまった。この負傷で剣を握れなくなり、武術を断念し学問、筆硯で身を立てることを...
コラム

敬天愛人 ~信念を貫き通した西郷隆盛~(その1)

鹿児島のシンボルは桜島である。市街とともに桜島が最も良く見える場所が、城山展望台だ。 西南戦争の最後の激戦地でもある。展望台の近くに、薩軍本営跡があり、少し歩くと西郷隆盛が最期の五日間に指揮を取っていた洞窟がある。また、腰と太ももに...
ワークショップ

山岡鐵舟と西郷隆盛の筆跡から「駿府談判」を探る!

11月12日(土)、駿河東海道おんぱく2022のプログラム『山岡鐵舟と西郷隆盛の筆跡から「駿府談判」を探る!』を開催しました。 2022駿河東海道おんぱく チラシ 会場の静岡市産学交流センター「B・nest」...
感謝・感動・歓喜!

照國神社 ~日本近代化の恩人・島津斉彬公~

鹿児島市の城山から眺めは、錦江湾に浮かぶ桜島が一望できる絶景である。 西南戦争の最後の激戦地で、西郷隆盛終焉の地でもある。その麓に「照國神社」が鎮座している。 ご祭神は、照國大明神で、島津家二十八代当主島津齊彬公のことである。...
コラム

川内ガラッパ(その2) ―出版界に革命をもたらした山本實彦―

もう一人、「川内ガラッパ」(センデガラッパ)といえる偉人がいる。 明治18年(1885)に川内で生まれた山本實彦だ。貧しい家庭に育ち苦学して上京、法政大学の夜間部を卒業し新聞記者になった。大正8年(1919)、28歳で「改造社」を創...
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