福島市・古関裕而記念館(2) ~『エール』の感動が蘇る~

感謝・感動・歓喜!

おはようございます。いろは君です!
昨日の続きで、NHK朝ドラ『エール』のモデルとなった日本を代表する作曲家の古関裕而さんについてです。念願だった古関裕而記念館で、『エール』の感動が蘇りました!

古関裕而記念館は、福島市中央部にある信夫山(しのぶやま)の近くにあり、JR福島駅からはバスで10分程度、東北自動車道の福島西ICから約25分ほどの落ち着いた街並みのなかにあります。記念館の木々も紅葉していて、とてもきれいでした。

展示室には、写真パネルと略年譜があり、幼少期から晩年までそれぞれの時代の愛用品(ハーモニカ、指揮棒などなど)や記念品が展示されています。
作曲作品の楽譜なども多数展示されていますが、コロナ禍ということもあり、古関裕而さんの作曲音楽の試聴コーナーは使用禁止で残念でした。

愛用のハモンドオルガン

『エール』でも放送された「紺碧の空」や「船頭可愛や」、戦時歌謡の「露営の歌」や「暁に祈る」、NHKラジオ・ドラマ「鐘の鳴る丘」主題歌「とんがり帽子」や夏の甲子園の歌「栄冠は君に輝く」、「長崎の鐘」、そしてちょうど現在放送中の「君の名は」などなどの作曲作品を写真やエピソードとともにみることができ、『エール』の場面を思い出しながら、再び感動!

作曲する際に使っていた書斎をそのまま再現した部屋があり、楽器を使わずに、3つの座卓を使って、それぞれの座卓に五線紙を置いて、一度の数曲を作曲していたというから驚きです!
机を変えて気分も変えていたんでしょう!

作曲作品をテーマにした画筆の直筆色紙も多数みることができました。楽譜だけでなく、作品の情景を絵で描かれていて、またその絵と字がとてもあたたかかったです。
「絵も私にとっては音楽なのである」と述べていたそうです。

記念館外にある特設の喫茶バンブー
バンブーのセットが再現されている

サロンでは、来館者向けの『エール』の出演者のメッセージや主題歌を流す演出がされていて、記念館の外には、喫茶「バンブー」のセットが再現されていて、『エール』一色の古関裕而記念館で感動しました!

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