山岡鉄舟ゆかり 埼玉・小川町 割烹旅館二葉

コラム

こんにちは~、いろは君です!
今日は、またまた山岡鐵舟(以下鐵舟)の話に戻ります~(笑)

というのも、昨日は埼玉県小川町に行きました。
小川町は武蔵の小京都といわれ、とても風情があります。また、小川和紙の産地として古くから和紙作りの盛んな町です。

その小川町は、山岡鐵舟の父小野家の知行地であったため、鐵舟が度々訪れており、神社の幟旗を揮毫したり、小川和紙の販売に尽力したりしたゆかりの町であります。

そして、なんと鐵舟の書を常設展示してあるところがあるのです!
鐵舟の書は有名でファンも多く、多くの美術館で幕末の三舟(山岡鐵舟、勝海舟、高橋泥舟)などで企画展をよくされております。
しかしながら、常設で展示されているところがあるのは、他には聞いたことがありません。(もしかしてあるかも!?)
その常設展示がされているところが、鐵舟ゆかりの創業270年の歴史がある『割烹旅館 二葉』さんです。
https://ogawa-futaba.jp/menu/chusitimesi

二葉楼は鐵舟の書
国の登録有形文化財

国の登録有形文化財の建物があり、美しい日本庭園があります。
鐵舟は小川町を訪れる度に、この『割烹旅館二葉』に逗留されていたそうです。
そして、今から約140年前に、八代目当主の八木忠七が鐵舟より料理に禅味をもれとの示唆を受けて考案し、鐵舟が食して、まさに我が意を得たりと膝を打ちして、命名したという「忠七めし」があります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

鐵舟が食し、命名したという「忠七めし」をおいしく頂きました~☺

そして、山岡鐵舟記念室を見学。拝観料は200円です。
「幕末三舟の書展」という企画で展示されておりました。三舟(海舟、泥舟、鐵舟)が並んでいると、その書の違いがよくわかります。
鐵舟の書の迫力がすごいです!
特に、最初の一字、一筆の入り方が大胆で豪快です。
その他、山岡鐵舟に関する資料が充実していて、感激しました!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そして、『割烹旅館 二葉』さんが今も、鐵舟とのご縁を大切にされていることにも、大感動です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました