ふじのくに地球環境史ミュージーアム 榎木孝明さん講演会

コラム

おはようございます。いろは君です!
一昨日、静岡市にある「ふじのくに地球環境史ミュージーアム」で行われた、俳優で水彩画家の榎木孝明さんの講演会に行きました!

「ふじのくに地球環境史ミュージーアム」は、ふじのくに(静岡県)の自然環境とともに地球環境史を学び、人類の文明と自然のかかわりなどを学ぶことができるミュージーアムで、旧静岡南高校の校舎をリノベーションしたミュージーアムになっています。

動物の剥製など
発掘道具
蝶や蛾など昆虫の標本

ここで、大好きな俳優の榎木孝明さんの講演会があるということで初めて行きました。
もともとは各教室だったものを、昆虫の標本や骨格模型など各種展示室になっており、なかなか見ごたえがありました。
研究員がいたり、自然環境に関するイベントもあるようで、特に子供の学習にはよい施設と思いました。

さて、榎木孝明さんの講演会ですが、とてもかっこよくて、お話しも面白いかったです。古武道をされていて、姿勢が美しく、腹が据わっていて、声も素敵で惚れ惚れしました。
以前、静岡市で榎木孝明さんが自主制作、監督、主演された「半次郎」という映画の上映会のスタッフをさせて頂いたことがありましたが、その時から大ファンになりました!

水彩画家としてもご活躍されていますが、絵を描くときは必ず現場にいって、その場の景色の雰囲気を感じて描いているとのことでした。景色が描いて描いてといっているような感覚で描くこともあるというお話しや、役者として演じるときに自分がなくなって演じると最高の演技ができるとか、とても興味深いお話しばかりでした。

古武道も長年稽古されてきている達人の方ですが、古武道とは明治維新前からある日本人特有の身体の使い方、考え方に基づく武術、武道ということをおっしゃっていました。明治維新後に欧米から入ってきたものとは違い、古来から日本人はとても素晴らしい能力がある、と力説されておりました。そして、これからは日本が世界に発信していくべき時代とか言葉の力についてもお話されていました。

榎木孝明さんのようなカッコよく、ダンディな方になりたいものだと思いました。

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