山本有三 たった一度しかない人生(3)

コラム

記念館には、「有三のことば集」が多数掲げてある。

「勇気を失うな 心に太陽を持て」

「人間はな人生という砥石でごしごしこすられなくちゃ光るようにはならないんだ」

「人生は死ぬことじゃない、生きることだ これからのものは、何よりも生きなくてはいけない」

「人間、どれだけ苦しみに耐えることができるかによって、はじめて、その人の値うちがわかるのだ」

・・・・・

などあり、読んでいるうちに胸が熱くなって、勇気が湧いてくる。幾多の困難にもめげず、確固たる信念と情熱で人生を切り開いた気骨の人、山本有三の人生がにじみ出ていて、感動した!

「路傍の石」や「真実一路」などの先生の作品は、知ってはいたが、読んだことはない。

どの作品にも一貫して、常に光を求めて真実一路に、明るく前向きに突き進む人間の姿を写しているという。そして、誰もがわかりやすい平易な文章で書かれているという。ならば、ぜひとも読んでみたい!そして、山本有三先生に倣って「たった一人しかない自分を、たった一度しかない一生を、本当に生かさそう!生まれてきた甲斐がある人生にしよう!」と、心に誓った。

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