秩父のシンボル 武甲山

コラム
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おはようございます。いろは君です!
昨日は久々に静岡から富士山が見えました~☺

先日,

先日、はじめて秩父に行きました。
秩父といえば、日本三大曳山祭で有名な秩父夜祭があり、そのお祭りの中心、知知夫国の一之宮、秩父神社にお参りしました。
秩父は、昔は知知夫と書いたのですね~。

秩父神社 南門
秩父神社 本殿

秩父神社の歴史は、『旧事紀 国造本紀(くじき こくぞうほんぎ)』によれば、「第十代崇神天皇の御代に知知夫国の初代国造に任命された八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)の十世の子孫である知知夫彦命(ちちぶのひこのみこと)が、祖神をお祀りしたことに始まる」とされているそうです。

ご祭神は、八意思兼命、知知夫彦命、天之御中主神、秩父宮雍仁親王です。
現在の社殿は、天正二十年(1592年)に、徳川家康が再建した社殿です。
徳川家康はいろいろな神社の社殿を建てていますね~
この社殿はご神体とされる武甲山を向いているそうです。
この武甲山こそが、秩父では古代から神奈備山として、人々に崇められてきたそうです。残念ながら、雨で武甲山を見ることはできませんでした。

古代から神山・霊山として信仰されてきた武甲山ですが、良質な石灰石が取れる山でもあり、100年ほど前から石灰石の採掘が盛んに行われ、東京・首都圏の建物、道路に供給されてきたそうです。

戦後、秩父の基幹産業となったセメント、経済成長と引き換えに、山の姿はだいぶ変わってしまったそうです。
これは、日本中どこにでもあるような経済成長と引き換えに、環境破壊が進んだことですが、秩父のシンボル、ご神体山であるだけにそのインパクトは大きいです。

しかし、秩父は名水が多く、お酒造りが盛ん。
晩酌のお酒もとってもおいしかったです。

柳田総本店・武甲酒造


武甲山伏流水仕込みで昔から、日本酒造りをしている「柳田総本店・武甲酒造」の「武甲正宗」で、武甲山を想いながら、晩酌しました~☺
って、ただ飲みたかっただけ~(笑)

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