神秘! 巨大な地下空間 (その1) ~大谷資料館~ 

感謝・感動・歓喜!
大谷資料館入口

おはようございます。いろは君です!
北関東には本当に、面白いところが多い。キター、カンドー(笑)
今回は、栃木は宇都宮にある大谷(おおや)資料館です。

大谷資料館

江戸時代の中期頃より本格的に石の採掘が行われてきた大谷地区。国内各地にいろいろな凝灰岩が採掘利用されているが、小規模のものが多く、古くから大規模に採掘が続けられてきたところは大谷地区だけだそうだ。
凝固岩が大谷地区のなかで、東西4㎞、南北6kmにわたり分布しており、道中から採掘現場や採掘跡が見える。これほど岩だらけのところは初めてみた。

現在は石の採掘量はかなり減ったそうであるが、古くから建築用や土木用で利用されてきたそうである。
大谷資料館では、大谷の地質、手掘り時代からの採掘の変遷、様子をみることができる。機械がない頃は、石を手掘りするのも、裁断するのも相当大変であっただろう。80㎏以上もある石を1本1本背負って採掘場から運び出していたという。すごい体力と根性である。現代人にはとてもできない。

資料館内部
初期の頃の機械
昔の手掘り採掘道具

意外にも、手掘り採掘は昭和34年まで行われており、その後石を切断する機会が著しく進歩したそうである。へぇー、けっこう最近だなって思った。
資料館を一通りみてから、いよいよ巨大地下空間へと向かった。
(つづく)

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