日本庭園から知った美 ~情景に奥行きを感じさせる~

感謝・感動・歓喜!

おはようございます。いろは君です!
昨日、官足法という足裏マッサージを受けて、痛い、痛い・・・で、身体のメンテナンスを怠っているのがよくわかりました(^^ゞ
これから寒くなりますが、3つの首(首、手首、足首)を温めておくとよいそうです。
なぜなら、その先に頭、手、足があり、その血行が良くなるためにその元である3つの首が重要だとか。さっそく、足首ウォーマーを購入しました☺

さて先日、庭師の方について、浜松のお寺の庭木剪定のお手伝いしました。
そのお寺の日本庭園は作庭時期は不明ですが、100年~200年くらいはたっているようでしたが、近年は庭木の手入れをさほどしていない状態で、ぼんやりとした庭でした。

庭師の方の剪定によって、ぼんやりとしていた日本庭園が見事に現れました。

その日本庭園は、家屋から飛び石が配置されて、「心」の字を書いたような奥行きを感じさえる池にたどり着く。池の手前の大きな滝見石があり、そこから滝がみえる。滝の奥には築山があり、築山の付近にさつきなどの低木があり、築山の後ろに中木があり、背後に高木が配置されていて、築山の後ろの中木と高木の木の葉の隙間からは茶室がみえるものでした。素朴ではありますが、奥ゆかしさのある庭でした。

何層にもわたる立体的な情景の奥行のある設計、演出に驚きました。
地面の下草の配置、池、木の配置で数々の奥行、ふところの深さの演出が組み合わさっていました。
絵画、写真、・・・どのような芸術でも情景の奥行の美というのがあると思います。
日本庭園は、石一つ、木一つ、人工物は一切使わずに自然物で、奥行きの美を表現されていることがすごいです!

この庭をはじめてみて、その庭の設計意図を感じ取り、それをたった半日で再現された庭師の匠の技もすごいです!
一日お手伝いした疲れもふっとぶほどの、日本庭園の美の発見に、感謝、感動、歓喜!

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