手仕事と手書きを考える

コラム

こんばんは。いろは君です!
今日は、「SUMPU Craft Market」と「産業フェアしずおか2020」に行きました。
「SUMPU Craft Market」は、静岡県内のクラフトにまつわるショップが出展するマーケットで、徳川家康公ゆかりの駿府城公園で行われていました。
「産業フェアしずおか2020」も、静岡市の伝統工芸品や地場産品などが中心の展示会で、静岡木製家具や指物、建具、竹千筋細工、下駄などが出展されていました。
静岡の伝統工芸品のルーツは、徳川家康公が駿府城を作るときなどに全国から職人を集めて、それが定着していったことがルーツといわれています。

SUMPU Craft Market

現代社会は、デジタル化や機械化が進んで便利になりました。
手仕事で物を作ることはいいなとおもっていても、なかなかできる事ではありません。
今日の2つの展示会のブースに立ち寄ると、皆さん生き生きと自分が創ったものを熱く語られて、想いが伝わってきます。
創ることが楽しいという気持ちが伝わってきて、こちらも楽しくなります。
機械で簡単にできてしまうものであれば、そうはならないでしょう。

筆跡診断士として、手仕事と同じようなことを文字についても感じています。
現代ではタイプで文字を打つことが多くなり、手書きで書くことが少なくなりました。
先日、保険の契約で書類を書いたのですが、以前は何枚も手書きで書いたものですが、今回は手書きはパソコンの画面上に1か所サインをするだけでした。
金融機関の契約でも、手書きがなくなってきていることに驚きました!

しかし、手仕事と同じように、手書きには想いが伝わります。
そして、手書きには脳の活性化などの様々な効用があります。
何よりも、手仕事同様に、手書きは楽しい!ですね!☺

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