左回転(左螺旋)、右回転(右螺旋)

いろは呼吸書法

こんばんは。いろは君です!
昨日の浜松での「いろは・ひふみ呼吸書法」では、山本光輝先生の書論レポート(10・02)「いろはは左回転?ひふみは右回転?」を読み合わせしました。

左回転(左螺旋)と右回転(右螺旋)については、よく聞かれることがありました。そこで、この書論レポートを輪読致しました。

書論レポートによると、合気道開祖植芝盛平翁のお話しとして、「呼吸法のイキは、左に螺旋して舞い下り、右に螺旋して舞い上り、水火の結びが生ずるのじゃ・・・」とあり、水火の結びとは、カ(火)ミ(水)による三次元物質の造化のことで、全ての産土力(うぶすなりき)が働くこと。産土力とは神の思念により、物質の現象化に働く力のこと、と書かれていました。

そして、「いろは」は神から人に与えられた言葉(言霊)であり、「ひふみ」は人が神に祈りを捧げる時に奏上する言葉で、山本光輝先生は、「いろは」は宇宙の渦状の左回転で言霊が降ろされ、「ひふみ」は右回転となって天空に昇っていると考えているとありました。

思えば、回転(螺旋)は、日常様々なことに起こっています。
台風などの自然現象も回転(螺旋)して動きますし、人間のDNAも螺旋構造になっているようです。自然現象が回転(螺旋)で運動が起こるので、機械のモーターやねじなど回転(螺旋)構造ですし、物体を切断する刃物も円盤で高速回転するものが多く、回転(螺旋)によって、エネルギーが産み出されることに、改めて驚きました!

山本光輝先生創始の「いろは・ひふみ呼吸書法」では、「スッ―」の言霊を発しながら、左回りの回転(螺旋)、右回りの回転(螺旋)を書きますが、その練習もとても意味深いものだと思えます!




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