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コラム

異端の書道家 中村不折

台東区立書道博物館を創設した中村不折は、江戸末期の慶応二年(一八六六年)に生まれた。 子供の頃より絵を描くことが好きで、長野県で教員をしていたが、二十歳の時に画家を志して上京した。洋画家の小山正太郎の薫陶を受けた後、フランスに留学、...
コラム

二万点の書道コレクション ~台東区立書道博物館~

文化庁の調査によると、日本に博物館の数は五千以上あり、そのうち美術館は千以上ある。しかし、書道に特化した博物館、美術館は数が少なく、全国で数えるほどしかない。その一つの「台東区立書道博物館」を訪ねた。 企画展 書でみる日本の歴史...
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早朝から活気!「勝浦朝市」

勝浦に来たら外せないのが、「勝浦朝市」だ。 石川県輪島の「輪島朝市」、岐阜県高山市の「宮川朝市」とともに日本最大朝市のひとつと言われている。起源は、天正一九年(一五九一年)に、当時の勝浦城主、植村土佐守泰忠が農業・漁業の症例のために...
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外房・勝浦で味わう贅沢

外房・勝浦は、かつては陸の孤島と言われていた。 太平洋に面した海岸線は、リアス式海岸の独特な地形で景勝地になっている。一九九七年に、東京湾アクアラインが開通して、都内から約一時間半で行けるようになった。 都心からのアクセスは近...
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伊能忠敬の家訓

伊能忠敬記念館の近くに「伊能忠敬旧宅」がある。 伊能忠敬翁が十七歳から五十歳で江戸に出るまで過ごした家で、国の史跡に指定されている。旧宅の正面には、小野川の荷揚げ場があり、物資を舟で流通させていたことがわかる。今は観光船の船着き場に...
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伊能忠敬記念館 ~五十歳を過ぎてからの大偉業~

佐原の町並みも楽しみであったが、この地で最も行きたかったのが、「伊能忠敬記念館」である。 伊能忠敬翁は、初めて実測日本地図を作り上げた人である。しかも、今よりもはるかに短命だった江戸時代に、五十歳を過ぎてから始めたことに驚き、一体ど...
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“江戸まさり”な街 佐原

下総の国(現千葉県)北東部の一帯を北総という。佐倉・佐原・成田・銚子の北総四都市は、江戸時代を感じる街並みとして、文化庁の「日本遺産」に認定されている。 北総は、江戸時代から水運や江戸街道を利用して、江戸へ東國の物産を供給し、江戸の...
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古き良き日本が残る 半田・亀崎

先日、知多半島を訪ねた際、半田・亀崎地区にあるホテルに宿泊した。半田運河近くに宿泊しようとしたが、亀崎のホテルになり、ちょっとがっかりしていた。しかし、ホテル近くの亀崎地区を散策したら、古き良き日本を感じ、とても感動した! ホテルの...
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天の橋立 元伊勢参り

「天橋立ビューランド」から絶景を眺めた後、その中に行ってみたくなった。 手前にある〝文殊〟という地には、日本三文殊の一つといわれ、文殊菩薩を本尊とする「智恩寺」がある。立派な山門をくぐると、境内には風情ある松がある。その中に、文殊堂...
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日本三景・天の橋立

京都市内から京都縦貫自動車道を通って、丹波国に入ると、風景が変わる。のどかな田畑と古い民家が、日本の原風景を感じさせる。 一時間半ほどで「日本三景・天の橋立」に近い、宮津天橋立ICに着く。宮津市街も古い街並みで風情がある。観光地には...
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