“世のため、後のため” 塙保己一の大偉業! ~後世に勇気を与える~

コラム

おはようございます。いろは君です!
秋が深まってきて、北関東、東北の山々では紅葉がはじまってきているようです。

一昨日からの塙保己一の続き。
盲人というハンディキャップでありながら、‟世のため、後のため”と「群書類従」を編さん、刊行し、「和学講談所」を開設するなど、多くの業績を残した塙保己一の生き方は、多くの人に感動を与え続けている。

明治42年に、塙保己一の偉業顕彰の目的から、子爵渋沢栄一、宮中顧問官井上通泰、文学博士芳賀矢一、保己一曾孫塙忠雄の四氏により「温故学会」が設立され、重要文化財の「群書類従』版木の保管や盲人福祉事業などを行っており、塙保己一の精神が今でも引き継がれている。

そして、同じく盲人であったヘレン・ケラーが昭和12年にアメリカの親善大使として来日した際、東京の温故学会を訪ね、塙保己一の座像を触りながら、「私は幼い頃に、母から日本のハナワ・ホキイチ先生を手本にしなさいと教えられた」と語った。ハナワ・ホキイチ先生を目標に頑張ることができ、今の私があるとも語っていたとのことです。ヘレン・ケラーのみならず、塙保己一さんの生き方は、今でも視聴覚障害者の方に勇気を与え続けている。

埼玉県本庄市にある塙保己一記念館から約4kmほどのところに、塙保己一のお墓と生家と記念碑があり、そちらにも伺いました。
五体満足な自分も頑張ろう!って思いました。
塙保己一先生の人生に感動!

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