感謝・感動・歓喜! 外房・勝浦で味わう贅沢 外房・勝浦は、かつては陸の孤島と言われていた。 太平洋に面した海岸線は、リアス式海岸の独特な地形で景勝地になっている。一九九七年に、東京湾アクアラインが開通して、都内から約一時間半で行けるようになった。 都心からのアクセスは近... 2021.07.03 感謝・感動・歓喜!日本の風土
感謝・感動・歓喜! 伊能忠敬の家訓 伊能忠敬記念館の近くに「伊能忠敬旧宅」がある。 伊能忠敬翁が十七歳から五十歳で江戸に出るまで過ごした家で、国の史跡に指定されている。旧宅の正面には、小野川の荷揚げ場があり、物資を舟で流通させていたことがわかる。今は観光船の船着き場に... 2021.06.28 感謝・感動・歓喜!日本の風土美術館、個展
感謝・感動・歓喜! 伊能忠敬記念館 ~五十歳を過ぎてからの大偉業~ 佐原の町並みも楽しみであったが、この地で最も行きたかったのが、「伊能忠敬記念館」である。 伊能忠敬翁は、初めて実測日本地図を作り上げた人である。しかも、今よりもはるかに短命だった江戸時代に、五十歳を過ぎてから始めたことに驚き、一体ど... 2021.06.27 感謝・感動・歓喜!日本の風土美術館、個展
感謝・感動・歓喜! “江戸まさり”な街 佐原 下総の国(現千葉県)北東部の一帯を北総という。佐倉・佐原・成田・銚子の北総四都市は、江戸時代を感じる街並みとして、文化庁の「日本遺産」に認定されている。 北総は、江戸時代から水運や江戸街道を利用して、江戸へ東國の物産を供給し、江戸の... 2021.06.26 感謝・感動・歓喜!日本の風土
感謝・感動・歓喜! 古き良き日本が残る 半田・亀崎 先日、知多半島を訪ねた際、半田・亀崎地区にあるホテルに宿泊した。半田運河近くに宿泊しようとしたが、亀崎のホテルになり、ちょっとがっかりしていた。しかし、ホテル近くの亀崎地区を散策したら、古き良き日本を感じ、とても感動した! ホテルの... 2021.06.20 感謝・感動・歓喜!日本の伝統神社・仏閣美術館、個展
感謝・感動・歓喜! 天の橋立 元伊勢参り 「天橋立ビューランド」から絶景を眺めた後、その中に行ってみたくなった。 手前にある〝文殊〟という地には、日本三文殊の一つといわれ、文殊菩薩を本尊とする「智恩寺」がある。立派な山門をくぐると、境内には風情ある松がある。その中に、文殊堂... 2021.06.18 感謝・感動・歓喜!日本の風土神社・仏閣
感謝・感動・歓喜! 日本三景・天の橋立 京都市内から京都縦貫自動車道を通って、丹波国に入ると、風景が変わる。のどかな田畑と古い民家が、日本の原風景を感じさせる。 一時間半ほどで「日本三景・天の橋立」に近い、宮津天橋立ICに着く。宮津市街も古い街並みで風情がある。観光地には... 2021.06.17 感謝・感動・歓喜!日本の風土
感謝・感動・歓喜! 天心記念五浦美術館 ~なぜ岡倉天心は茨城の五浦に移ったのか?~ 念願叶って、茨城の最北端、北茨城市・五浦にある「茨城県天心記念五浦美術館」に行った。 岡倉天心と五浦の画家を顕彰している美術館である。個人的には、総合美術館よりも、優れた芸術家を顕彰する個人名の入った美術館が好きだ。その方が、統一感... 2021.06.12 感謝・感動・歓喜!日本の風土美術館、個展
感謝・感動・歓喜! 新美南吉記念館(2)~南吉童話に惹かれる理由~ 私が新美南吉を好きになったのは、大学時代である。 暇を持て余し読書三昧のなかで、子供の頃に読んだ南吉童話を読んで感動した。それから全集を読み漁り、同記念館を訪ねたのも、大学時代である。 南吉童話は、自分の周囲にあるような日常的... 2021.06.11 感謝・感動・歓喜!美術館、個展
感謝・感動・歓喜! 新美南吉記念館(1)~代表作『ごんぎつね』に重なる生涯~ 私が最も好きな作家は、新美南吉である。 小学校四年生の全教科書に掲載されている「ごんぎつね」を書いた児童文学作家だ。結核のため、二十九歳の若さで亡くなるまで、数多くの童話作品を残した。 旧制半田中学校在学時から、童話を書き始め... 2021.06.10 感謝・感動・歓喜!美術館、個展